平成26年度定時総会は、5月23日(金)四季の森生涯学習センターで開催しました。会員顕彰者19名に表彰を行い、目的事項の報告事項5件決議事項2件について審議いただき原案通り可決承認がされました。

　総会終了後、安全就業に際して安全スローガン優秀作品「ヘルメット正しく被って安全作業」の表彰、安全就業宣言を行い全日程を終えることができました。

　今回は初めての試みで篠山総合スポーツセンターの人工芝グランドで開催をいたしました。準備は役員、会員で行いあまり経験できない人工芝グランドに足を踏み入れ、その感触を味わいながら、和やかな雰囲気の中で楽しくプレーを行い、会員同士の交流を深めることができました。

 [結果]

優勝　押部　功

2位　 北森　満

3位　 眞砂野　仁

13位　伊熊　弘行

BB賞　小林　さよ子

　植木剪定（雑木）について会員11名参加のもと天候の関係により、カリキュラムを変更し、初日実技を中心に行い2日めは座学を行うこととしました。実技は多種の中木、低木を主に行い、座学では、初日行った樹種選定方法等について再確認することができました。

　第1回生活支援研修として、料理講習会を企画し、13名の会員の方の参加がありました。地域活動栄養士の本荘先生と酒井先生の指導の下、「冷蔵庫にある身近な材料を使って、献立を考えてみる」のテーマに沿って各班それぞれ夏野菜たっぷりの旬の献立を味わうことができました。また食中毒にならないための3か条も学ぶことができ、健康の源は食事からということを実践することができました。

　9月10日（水）に整理収納アドバイザー　林恵美子先生をお招きし、「モノを整理し、すっきりと心豊かに暮らせる整理収納講習となるものを企画し、実施いたしました。申し込みの段階から楽しみにしておられた方も多く、就業時だけでなく自宅の押入れ等の整理にも役立つことでもあり、参加者の方は、熱心に出された課題に取り組まれていました。

　10月1日毎年恒例のシルバーの日として篠山城跡周辺の草刈りおよび草ひきにシルバー会員55名のみなさんに参加していただきました。当日は、日ごろからなかなか顔を合わせることが少ない会員にとっては、コミュニケーションの場であり、よいつながりができたと思います。地域ごとに分かれて、それぞれの場所を責任もって、作業していただきました。これから篠山城跡の観光シーズンでもあり、気持ちよくお客様をお迎えすることができると思います。

　今年の会員親睦旅行は、舞鶴自動車道全線開通に伴い、敦賀方面を旅することとなりました。今回の見どころは、三方五湖を見ながらのレインボーライン、梅丈岳展望台での景観とバラ園、日本三大鳥居を有する気比神宮参拝そして日本海の海の幸を土産にできる「日本海さかな街」での旅をそれぞれ満喫されていました。

　松の剪定について会員の技術の習得と向上を目的に毎年行っています。今年度も、壺井造園の壺井幸次郎様にお越しいただき、講師としてご指導いただきました。

2日間にわたり開催しましたが、両日とも天候にも恵まれ参加者が少なかったのですが、反対に人数が少ない分マンツーマンで枝の切るところの見極めについても丁寧にご教授いただき大変よい機会となりました。

シルバーの仕事の中で、草刈や、剪定では機械器具を使用する頻度も多く、会員の方が、安全にそして効率よく使っていただき、機械の正しい保管方法なども含めた機械器具の安全講習会を実施いたしました。

　平成27年度に介護保険改正を踏まえ、「元気にいきいきと篠山市で暮らしていただくために～」をテーマに介護保険制度の研修を企画いたしました。

　講師には、篠山市地域福祉課　高齢支援係松本ゆかり氏に来ていただき、来年度以降介護保険の中で利用できていた生活支援サービスについては、今後自治体の地域資源の中で担っていくことになるとのことで、その担い手の一つとしてシルバー人材センターの生活支援も大いにかかわってくるというお話でありました。今後、シルバー人材センターの役割が利用する立場としてだけでなく、担い手としてシルバー会員が地域に出向いていく機会が増えていくということで参加された会員の方々にはよい研修になったと思います。

　毎年恒例となっているしめ縄お飾り講習会ですが、毎年参加していただく方や今回初めて参加される方もおられ、皆さん熱心に講師である西澤敏夫氏の手の動きを観察し、一生懸命に作っておられました。参加される方の中からシルバー人材センターが請け負う「しめ縄づくり」の就業に関わっていただける方が増えていくことを期待したいと思います。

果樹剪定講習会は、厳寒かつ少雨の中、栗の木剪定講習会を本年度は、細見博氏のご理解と御協力の下で栗園及び車庫をお借りして実施しました。講師は、毎年お世話になっている地域特産物マイスター森口昌英氏をお招きし、栗の木のカットバック方法、剪定方法および接ぎ木の方法等をご指導いただきました。