平成29年度の総会は、5月23日(火)に四季の森生涯学習センターにて大江曄理事長のあいさつから始まり多くの来賓の方にも出席いただき開催しました。
はじめに10年の長い間シルバー事業の就業を通じてセンターの発展に貢献いただいた会員顕彰者10名の表彰を行い、報告事項5件、決議事項17件について審議いただき、原案通り可決承認されました。そして新役員となられた14名の方には新理事会としてご挨拶していただき、また任期満了に伴う退任役員の方8名の方には感謝状を贈呈させていただきました。
続いて、シルバー人材センター会員に周知していただくために適正就業ガイドライン講習を実施し、請負と委任の就業形態と指揮命令を受ける業務として派遣形態の就業について確認していただきました。
最後に会員の皆様から安全標語を募集させていただいた中で白井春三様の「耳で確認、目で確認、声掛けあって安全作業」を優秀安全標語とさせていただき表彰を行ったあと、会員のみなさん一同に安全就業宣言をしていただき、平成29年度定時総会が無事に閉会いたしました。。
気持ち良いお天気の中毎年恒例のグランドゴルフが実施されました。今回の参加者は、32名(男性20名、女性12名)の方が、毎年参加される方や、今回初めて参加される方など日ごろの仕事の場面では交流できない方同士も和気あいあいと気持ち良い汗をかくことができたのではないでしょうか。
成績発表
1位…露口直記 2位…井本司、3位…藤原ふみえ、14位…宇杉節子、BB賞…山本幸茂
今年も「雑木剪定の講習会」を行いました。
去る、7月5日午前9時から、篠山市今田支所において壺井造園代表の壺井幸次郎先生を講師に招き、会員12名、一般市民6名の計18名の参加を得て、実施いたしました。
当日は、生憎雨天のためまちづくりセンター産業研修室内で講習をいただき、、午後一時的に雨が上がったものの路面やはしごなどがぬれているため、足場が悪く実技は行わず、作業をする際の安全上での注意と実木を使った剪定講習となりました。
申し込みの段階から、会員の方からの反応も高く「“篠山まるごと丼”ってどんなんやろ?」との声も聞かれ、当日は、25名の参加者の方が丹波篠山グルメ推進委員会代表の岩本和也氏による“篠山まるごと丼”のルーツから始まり、世代を問わず広く篠山市民に浸透していっているお話を会員のみなさんお一人おひとり熱心に聞いておられました。
調理実習では、地域活動栄養士の本荘賀寿美氏と山本由美子氏にご指導いただき、丹波篠山グルメ推進委員会の“篠山まるごと丼”コンテストでグランプリをいただいた献立である「篠山牛しぐれ丼」をそれぞれの班で、手慣れた女性会員だけでなく、今回は、6名の男性会員も参加されていて、皆さん積極的に役割分担されてきぱきと調理されていました。
試食のときには、皆さん満面の笑顔で自分たちで作った“篠山まるごと丼”に舌鼓をうち、今回の“篠山まるごと丼”をまた篠山市内のイベントで作る機会があれば、参加していただけるかどうかのアンケートをお願いしましたところ、大半の方がぜひ協力してもいいというお返事もいただきましたので今後会員同士が協力して実施できるようサポートしていきたいと思います。
今回の研修は、会員の加藤晴之氏に講師となっていただき、「100歳まで元気に過ごそう」のテーマの下健康的な食事バランス、水の大切さ、たんぱく質の摂取の大切さなどのお話をいただき、それぞれ自分自身の自己管理の重要性を再認識できたことと思います。今回は血液検査の結果なども持ってきていただき、数値結果の味方の説明も教えていただきました
介護技術者主任指導者の酒井節代氏からアドバイスをいただきながら、実際に生活支援の就業の場において何か起こった時に、どんな対応をしているのかや自分のしてきた対応が正しいのかなどをグループワークの中で出していただき、各自が意見交換する中で、問題提起を共有できる機会となりました。この機会が自分たちのスキル向上となるよう就業での対応力として発揮していただきたいと思います。
篠山警察署から、篠山市でも6人が交通事故で死亡しており、事故の状況説明と県下では加古川と同じになっているとの講話があり、事故防止への心構えを新たにされたと思います。その後、兵庫ダイハツから衝突回避支援システム(スマートアシストⅢ)が搭載された車両を使って、体験乗車を行い、すんでのところで衝突を回避する機能を実際に助手席に会員が乗車し、体験させていただきましたが、この研修後からはこの機能に頼ることない安全運転を心掛けていこうという気持ちを新たにする機会になったと思います。
10月2日予定でありましたが、生憎の雨のため10月5日に延期となりましたので、当初参加予定されていた方も予備日では参加できなかったこともあり、大幅に人数が少なくなりましたが、5日の前日に草刈りを篠山班の方にしていただき、当日は残った草刈と石垣の蔦きりと軽トラックでの刈った草の処分を各自地域ごとに協力しながら、作業することができました。
日本遺産としての篠山市への観光客も増えてきていますので、シルバー人材センターの会員の方の頑張りによって、気持ちよく観光客の方をお迎えすることができることと思います。
今回は琵琶湖方面への親睦旅行、総勢会員63名、事務所4名で出発しました。当日は汗ばむほどの良い天気で気分も晴れやかに日ごろの仕事での緊張感から解き放たれ和気あいあいと交流を深める機会となりました。
親睦委員長の山崎理事にあいさついただき、琵琶湖博物館では、展示物も多く、時間内では、まわりきれず、もう少し時間がほしいとの声が聴かれました。その後、水茎の郷にて昼食の時間となって、会員同士楽しい時間を持つことができた。
午後には八幡山ロープウェイで八幡山へ登り、瑞龍寺を参拝した。ロープウエイ終点から瑞龍寺は近いが、勾配がきつく、結局参拝を諦められる方もあり、足腰の悪い方にはかなりきついものだったと思われました。最後の「鮎屋の郷」にて全員で集合写真を撮り、お土産をそれぞれ買って楽しいシルバー人材センター親睦旅行は怪我なく無事に岐路につくことができました。
11月13日(月)は初心者を対象とした講習会として実施。初心者の部は、テキストを用い、松の剪定の基本を学んでいただき、杜氏記念館の松4本を使って実習を行いました。今回はシルバー会員以外の方も参加可能であったため、5名の方が申し込まれ、今後シルバー人材センターへの登録についても期待している。
就業者の部としては天候の関係で、11月21日(火)の実施となった。剪定の基礎など、おさらいした後、篠山ライオンズクラブが管理している東馬出公園の松7本を使って、実習した。3本は間引きが少なく、茂っている状態で、参加者が少なかったこととベテランの会員の方たちの手伝いもあったことから、基本の枝の切り方は十分理解できたようだ。
生活支援でシルバー会員が入る発注者宅において、高齢者の方が認知症であるケースなどもあり、『成年後見制度』というしくみについて知っておいてほしいという思いから、今回の研修を企画しました。またシルバー人材センターへの依頼も成年後見人の方からの申し込みもあったりすることから、会員と成年後見人の方とのやり取りも発生してきていますので、基本的な知識として知っておくことが必要になってきています。そこで今回の研修はシルバー人材センターの就業時の事例として出していただき、会員にとってかなりわかりやすい研修となりました。
今年もシルバー人材センター作業所である「かしの木やかた」において、しめ縄講習会を実施しました。今回から会員である古林勉氏と福井俊幸氏に講師をお願いし、参加者16名の方々と一緒にそれぞれ自宅のしめ縄となるため皆さん熱心に聞き逃すことなく取り組んでおられました。
講習時、丹波新聞の取材訪問があり職員、会員とも取材を受け緊張の中何かと忙しい年末の一日を和気あいあいと楽しい時をすごすことができたようです。
昨年度もクラフトかごづくり講習会を実施したところ、大変好評であったことと指先を使い自分自身で考えて作っていく作業が認知症予防につながることから今年度は、クラフトバンドエコロジー協会認定講師の阿部広美氏にお願いし、実施することになった。申し込み込の段階から、反応がよくまた男性会員の申し込みもあり、男女問わず取り組める楽しい企画との声をいただいた。
当日は、職員が受付に追われていたところ、会場準備など参加される会員も一緒に準備していただきましたので、時間通りに始めていただくこともでき、かご作りについては、かごバッグのほか、男性会員の方も持って帰って役立てていただきたいとの思いから、ダストボックスのキットも用意していただいたので、それぞれ好みの材料を選んでいただいた。作業については、手慣れた方もおられ、グループに分かれて作業していただいたので、会員同士教えあいながら、和気あいあいと取り組んでおられました。最後には、皆さん出来上がったかごバッグを手に持ち、良い表情で写真に納まっておられました。
本年度のくりの剪定講習会については、昨年に引き続き、吉良清和氏所有の栗園にて、実施しました。同じ栗の木を使ってきたため昨年度の剪定の結果を受けて今年の状況もわかり昨年度参加された会員にはよりわかりやすい講習会となった。
毎年、この時期に襖・障子張り講習会を実施していますが、今年お願いした講師の先生は、丹波市シルバー人材センターの会員の開田昇氏に来ていただき、「かしの木やかた」において実施していただきました。 毎年襖の貼り替えに使う襖は、作業場においてある襖の教材を使っていましたが、今回会員に張り替えたい襖の提供をお願いしましたところ、2名の会員の自宅の襖を提供していただきました。
ユーモアあふれるお話を交えながら、講師を務めていただきましたので、会場も和やかな雰囲気で和気あいあいとした講習会となったようです。
襖を提供していただいた会員もきれいに仕上がった襖を見て大変喜んでおられ、より効果のある講習となりました。
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