平成30年度総会は、5月29日(火)に四季の森生涯学習センターにて、大江曄理事長のあいさつからはじまり来賓の方々にもお忙しい中ご出席いただき、開催しました。
今年度の総会では、来られた会員を迎えるべく、受付前に会員の方々の趣味の作品を出品していただいていましたので、会員の方々も足を止めてご覧になられていました。
総会においては、10年の長い間シルバー事業の就業を通じて、センターの発展に貢献していただいた会員顕彰者13名の表彰を行いました。
続いて、報告事項5件、決議事項3件について審議いただき、原案通り、可決承認されました。
続いて、
5月29日定時総会に続き、会員研修会を実施しました。三遊亭楽団治氏に「笑う顔には福が来る」として講演をしていただきました。 和やかな雰囲気の中、それぞれに福をいただき、落語の演目に入っていただきましたので、会場全体が、ひとつになってまた健康長寿につながるよい研修会となりました。
6月13日(水)篠山総合スポーツセンターにおいて、グランドゴルフ大会が行われました。コース設定に関しては、グランドゴルフ経験の長い北森会員と露口会員にお願いし現場設営は人材センター職員で準備し、山崎委員長の開会のあいさつの後お天気の心配もありましたが、会員の願いがかない、何とか雨に降られることなく楽しんでいただくことができました。
結果は、優勝は北森満会員、準優勝は露口ミヨコ会員、3位は田中良子会員、当日賞(13位)は足立行弘会員、BB賞は織田哲治会員となりました。みなさん仕事の合間に楽しい汗をかく機会となりました。
草刈り時の石飛事故の発生頻度が年々増えていることから、事故発生状況、保険の損害金額など事務所から説明し、続いて、草刈り機のメーカーである日光製作所の岩間式チップソーとその特徴である低中速でより刈れる、降りぬけの軽さ、石飛の少なさなどについて説明していただいた。
また、石飛方向を考えた刈り方、キックバックの防止の講習を受けることができ、会員からも活発な質問が出ていた。
日光製作所から、岩間式チップソーを提供していただき、実際に体験する機会を設けたところ、やはり石飛に効果があることがわかったが、壁際や、狭いところでは、どうしてもナイロンカッターでないと傷つける可能性はあるとの説明をいただいた。今後の使用については、石飛への効果が絶対的にあることを認識できほかの会員へひろめていく方向で検討していきたいと考える。参加した会員には非常に有意義な講習会となった。
郷土料理をテーマに今回料理講習会を実施しました。事前に参加者から『篠山の郷土料理で思いつくものは?』というアンケートを取り、篠山に伝承されている郷土料理について再確認する機会となった。
料理講習会の研修には、毎回男性会員の参加もあっていつもは、女性会員の中に混じって参加していただいていましたが、今回は、男性会員ばかりの班で実施していただけるように班分けしてみました。実際には、とてもよく役割分担できていてそれぞれの力を発揮できていたと思います。
時には女性会員の方が心配して声掛けされる場面もあるなどほほえましい光景がありました。しかし、その心配もよそに篠山の地場野菜を使った献立が順番に出来上がり、おいしい時間を共有できたと思います。
毎年、この時期に普段から生活支援の就業に行っていただいている会員対象に就業時における悩みや不安・疑問点などを意見しあう機会として実施している生活支援交流会ですが、今回のテーマは、「生活支援における緊急時の対応について」という誰しも遭遇する可能性もあり、実際に緊急対応していただいたケースとして事例に出させていただいたことで会員に自分に起こった場合を想定していただく機会にもなったと思います。今回も介護技術主任指導者であります酒井節代氏に講師として、進めていただき、生活支援に入る時の注意点の一つとして単なる掃除や料理に実際は行って黙々と生活支援のみを進めるのではなく、利用者の方と言葉を交わし、目で見て、利用者の方の体調に変化がないかを瞬時に判断できる能力も必要な仕事であることを話され、会員も熱心に耳を傾けておられたと思います。
平成30年9月25日 篠山市シルバー人材センターに所属する81名の会員が篠山城跡周囲の草刈りと清掃を行いました。本作業は、毎年10月に全国的に実施される『シルバー人材センター事業普及啓発月刊』に合わせて、地域への恩返しのため、また、10月6日から開催される「丹波篠山味まつり」へ観光客を気持ちよく迎えるため無償で実施したものです。
当日は朝からの雨もやみ、酒井隆明市長ごあいさつの後、、元気に作業を進め、正午には、篠山城跡一帯が、とてもスッキリとなりました。
例年通り交通安全週間に合わせ、シルバー人材センターにおいても交通安全教室を篠山自動車教習所において実施しました。会員13名と交通安全協会から2名の参加がありました。
篠山警察署からは「高齢者に多い事故と注意事項」の講義と篠山自動車教習所の南勝氏より、『認知機能ペーパーテスト』『認知機能向上体操』『実車教習コース』の流れで進めていただき、講座途中では、抹茶とお菓子のおもてなしもしていただきました。
篠山警察署からは、高齢ほど認知が遅くなり、ブレーキの踏み間違いなどの誤操作が増えるので、余裕を持った運転の指導があった。教習所からは、今年は認知力をテーマとした講習を受けることができました。
今回の植木剪定講習会は、丹波新聞に参加者募集の掲載をしていただき、一般参加者も募ったので、一般参加者として7名会員13名の計20名の参加があった。当日は、丹波杜氏記念館及び三の丸西駐車場において加東市の壺井造園代表の壺井幸次郎氏を講師に松の剪定講習会の実施となりました。
基本となる技術については座学で学び、その後屋外の松の剪定で実技講習を行いました。就業者の技術向上、新規就業者、会員の確保、植木剪定を無料で実施するという地域貢献という目的にもなっています。
いつも元気に仕事に行かれているシルバー会員でも一人になった時の不安は誰もが持っていますので、とても関心の高いテーマであったと思います。今回は、身近な高齢者の相談窓口を設けている東部地域包括支援センターのケアマネージャーであります谷川由美子氏と西本幸代氏に講師となっていただき、「高齢者福祉サービス」「篠山市の介護サービス」の中の高齢者住宅の利用の基準や利用料など多岐にわたり、複雑で難しい内容でありましたが、皆さん積極的に質問が出るなど良い研修となりました。
今後も生活支援研修では、テーマをピンポイントに絞って、会員の関心が高く、積極的に参加していただけるように企画を考えていきたいと思います。
毎年、この時期に「樫の木やかた」においてしめ縄講習会を実施しています。福井会員が講師主査を務め、岡部氏及び奥さんと娘さんが補助を行う形での講習となりました。まったく初めての人から、かなり上手な人まで、それぞれ手ほどきを受けながら、しめ縄づくりに取り組み、終了時には、それぞれ自分手づくりのしめ縄を持ち帰ることができ、今回は「篠山まるごと丼一日食堂」との同時開催となったため、食を通じた会員同士のコミュニケーションの場の一つともなり、天気も良く、穏やかな日に両講師のおかげで、楽しくしめ縄づくりができ、来年度以降も継続していきたいという思となりました。
12月14日(金) に会員手づくりの「篠山まるごと丼一日食堂」をふれあい交流の機会となるよう、シルバー人材センターの作業所であります「かしの木やかた」において実施することができました。
「篠山まるごと丼」実施に当たっては、昨年の料理講習会参加者であったり、普段生活支援で料理作りで腕を振るっておられる会員の方にボランティアでお願いし、食材についても会員より、いろいろ提供していただけるなどシルバー会員みんなで協力があって楽しい雰囲気の中、和気あいあいと実施することができました。今回はしめ縄講習会の同時開催に日程調整したため、大変にぎやかな講習会となりました。将来的には、「篠山まるごと丼食堂」の篠山市内のイベント出店ということが目標でありますが、今回の実施において、ボランティアの人員確保やイベント設備の調達方法などすべて初めてのことばかりで、食材の分量の調整や必要経費などいろいろな面で来年以降の実施に向けて反省点を確認することができました。地元の食材を使った会員同士の協力があっていただく『篠山まるごと丼食堂』を今後も続けていきたいと考えていますので、次回開催時にはさらなる協力をお願いしたいと思います。
篠山市油井の栗林にて、剪定士による栗の講習会を実施しました。講習会は、剪定作業に従事する会員の技術向上、地域への還元、丹波栗の振興の一助となるよう企画いたしました。
会員19人と一般市民一人が寒い中、講習を受けながら積極的に実技にも取り組んでいました。
栗の剪定は、枝の見極めが難しく、受講者は、お互いにどのように切ったらよいか声を掛け合いながら、実技に取り組んでいました。
受講者から、「農協からの指導で栗を育てている。講習を参考にいい栗を育てたい。」「栗は植えてから3年かかるというが、ぜひ育ててみたい」との声があり、皆さん積極的に学ばれていたようです。
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