平成26年度総会は、5月22日に(金)四季の森生涯学習センターにて開催しました。会員顕彰者15名に表彰を行い、報告事項5件、決議事項18件について審議いただき、原案通り可決承認がされました。
総会終了後、理事会において大江理事長、貝阿彌副理事長、上野常務理事の3役が新しく承認され、大江新理事長より、就任のごあいさつをいただきました。
朝方まで雨脚が激しかったため、心配していましたが、天気の回復が見込まれたため、昨年同様人工芝グランドの篠山スポーツセンターにて開催することができました。グランドゴルフ開催中は、陽射しもかなりきつい時間もありましたが、日ごろ就業に携わっているパワーで疲れを感じさせることなく、会員同士の交流を深めることができました。
≪結果≫
優勝‥‥‥露口直記 準優勝‥‥‥北森 満 第3位‥‥‥押部 功
当日賞(12位)‥‥‥牧野冨美子
とまり賞‥‥‥酒井秀次 北森満 小林さよ子 眞砂野仁 富田次郎 藤原ふみえ 牧野冨美子
BB賞‥‥‥貝阿彌チイ子
毎年恒例になってきている料理講習会なので会員のみなさんはとても楽しみにしてくださっています。今回のテーマは、短時間でできるメニューとして電子レンジを使ったり、ビニール袋を使ったりすることで調理の時間を短縮できるメニューを教えていただきました。また、高齢期には高血圧に気を付けていただきたいことから、何気なく家で作っているすまし汁も作っていただき、『塩分計』で自分の作った塩分量がどれだけなのかを確認していただく機会も作り、適切な塩分量について学びました。
今回の研修は、会員同士協力する機会を持ち、食事を通じて交流することができ楽しい時間を共有できたと思います。
ひょうご県友会シニアヘルスサポーターの福垣惠子氏の指導の下、健康寿命の延伸、ロコチェック、認知症を予防する生活習慣などをご講義いただき、ただウォーキングするだけではなく脳も働かせながら歩くことが「認知症予防になる」ということ、またプラス・テンエクササイズでは会員皆、興味を持って参加され会員からは、大変楽しかったという声もあるなど会員にとっては貴重な体験ができました。
毎年、シルバーの日として篠山城跡三の丸周辺の草刈り、草ひきなどの奉仕作業を実施していますが、毎日の就業先での草刈りや草引きなど細かい作業に慣れている方ばかりですので、着実に仕事もこなされその中でも草刈り機を使うときには、適切に間隔をあけるなど安全面についても決して事故につながらないよう取り組まれていました。会員の皆様ご苦労様でした。
篠山自動車教習所にて篠山警察署交通課の交通安全講習では篠山市内の交通事故の概要の説明を受けた後、高齢者向けの体力測定を参加者全員受けていただき、自分自身の健康状態を知っておくことが大切であることを認識いただきました。
午後からは、実際に車に乗って、教習コースの走行を行い、高齢者が陥りやすい事故の状況など説明を受け日ごろから車に乗っているときの注意事項を学びました。会員全員、乗車時の心得となる講義となりました。
今回の生活支援研修は、日ごろ元気なシルバー会員の方々は目に触れることがあまりない福祉用具について兵庫医科大学ささやま医療センター作業療法士 柏木純子氏をお招きし勉強する機会を持ちました。福祉用具とは歩行を支えるものから自助具というどんな動きの不自由な時にもその補助をしてくれる道具として実際に目で見て、手に触れる機会を持ちました。また、多種多様な福祉用具についても八千代ケアサポート様のご協力により、体験させていただく機会を持つことができ参加会員は貴重な体験をさせていただくことができました。この研修を通じて今後増大すると思われる生活支援事業や家庭においても活かせていけると大変有意義な時間となりました。
篠山城跡三の丸駐車場周辺において、松の剪定技術の習得と向上を図るため壺井造園の代表 壺井幸次郎氏を講師に迎え、実技講習会を実施しました。
伸びていた枝もさっぱりときれいな手入れができました。参加会員は10名と少なかったのですが、今後、就労会員が増えることを期待いたします。
かしの木やかたにおいて、会員11名の参加の下、就労時の安全を確保するため、田村産業(株)社長 田村昌和氏を講師に迎え講習会を実施しました。
利用頻度の高い刈払い機、トリマー、チェンソーの安全な使用方法やメンテナンス法を指導いただきました。また、燃料の適正使用、、飛散防止ネットや防護服等の活用紹介を受け安全就業に向けた取り組みを実施しています。
篠山市高齢者・障がい者権利擁護サポートセンターの松本ゆかり氏講師による「権利擁護、成年後見制度」という難しいテーマの研修でしたが、実際に認知症や判断能力が不自由になっても大切な財産や権利を守ることができるということをわかりやすく事例を交えて説明していただきました。
一人暮らし高齢者が身近にいらっしゃっても、なかなか声をかけづらいこともありますが、今回の研修で少しでも気になることがあれば、地域の民生委員や地域包括支援センターへ相談に行ってほしいということでそこから専門機関につないでいくことができるということを知り、会員からは、大変ためになったという感想をいただきました。
今後も引き続き、身近な問題を取り上げた研修を企画していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。。
正月用しめ縄づくり講習会を篠山市シルバー人材センター作業所「かしの木やかた」にて実施しました。12名の会員のうち今回初めて参加された方のほか毎年参加されている方については家のしめ飾りはシルバーで作ったものと決めておられる方もいらっしゃって毎年和やかな雰囲気の中で実施しています。
時折小雪が舞う厳寒の中、曽地中の細見博氏所有の栗園において、地域特産マイスターの森口昌英氏を講師に迎え、参加会員14名の下、栗の剪定講習会を実施しました。
今回は、実技を中心に実木を使って枝のカットバック実習(受講の調整方法、結果母枝(実の成る枝)の整え方等)剪定の目的である良質な果実、安定収量の確保、栽培管理の利便性向上、病害虫発生の抑制など、より具体的にご指導いただく中で会員自らが、ハサミやのこぎりを使い、会員同士で協力して剪定作業を行いました。
襖・障子の張り替え講習会については、二人一組の実技講習を行い、襖にあっては袋貼りまでと雪見障子の貼り替えを午前中行いました。また、午後は、襖の本貼りを行い、襖貼り替えを完成させました。
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